リスニングでは音と意味を瞬時に把握する力が求められます。
音を聴き取るコツは、【Web限定 リスニングのポイント】でマスターしましょう。
英語は日本語にはない強弱のリズムを持っています。
弱く発音される部分はしばしば前後の音と結合したり脱落したりするので聞き落としてしまいます。
日本人の苦手な「聞こえにくい音」を解説と音声で体得しましょう。
例えば、shouldという語では…
文中では弱く /ʃəd/ と発音されることが多いが,/ʃəd/ の後に母音で始まる語が続くと,その母音と語末の /d/ とが結合して「ダ」行(⦅米⦆ではまた「ラ」行)の音のように聞こえる.
You should elect him.
/juːʃəḍɪlékṭɪm/
「ユーシュディレクティム」
(⦅米⦆ではまた「ユーシュリレクリム」)
He should have accepted it.
/hiːʃəḍəvəkséptɪḍɪt/
「ヒーシュダヴァクセプテディト」
(⦅米⦆ではまた「ヒーシュラヴァクセプテリト」)
※「ユー・シュッド・エレクト・ヒム」,「ヒー・シュッド・ハヴ・アクセプテド・イット」とは発音しない.
リスニングでは音と意味を瞬時に把握する力が求められます。
意味を素早く的確につかむには、イメージによる感覚的な理解が効果的です。